生徒が殺到する!?【Eラーニング12のコツ】


1.まずはゴール(目標)を定めよう!
最初に、あなたのEラーニングコースの“軸”となる目標を設定してみましょう。
目標を定めることでコースに方向性が出るだけではなく、あなたの努力がきちんと報われているかも測定しやすくなります。
例えば、「目標:4週間以内に新入社員を採用」など、
なるべく具体的に設定することで長期的な目線で時間とコストを節約することができます。

2.詳細なスケジュールを設定しよう!
Eラーニングのスケジュールに
①プロジェクトの開始日
②終了日
③その他イベントなどの日程
を組み込んでみてください。
全体のスケジュールを細かく設定することで、新しいコースの作成やタスク作成がスムーズになり、
組織化・目標達成・効率的なトレーニングの提供を確実に進めることができます。
ミーティングなどの日付も追加しておくと、すべてが一目瞭然に確認でき、漏れや忘れを防げます。

3.ストーリーボードを活用しよう!
ストーリーボードは、Eラーニングのアイディアを視覚化するための
素晴らしい手段のひとつです。“スライドショー”などもその一つです。
ビデオやスライドなどを作成し、コースがどのように機能するかシーンごとに解説できます。
グラフィックオーガナイザーを使うと、まとめた画像を順番にして表示してくれることでしょう。
ビジョンを他人と共有することで、より焦点をしぼった情報を最短で共有することができます。

4.極力短く。面白く。
人間の集中力はあまり長く持たないようです。笑
そのため、「短時間」かつ「簡単」なトレーニングは
筆者を含め、多くの人に魅力的うつることでしょう。
ただ、コンテンツによって「最適時間」は違いますので
20分コースと比較して、「マイクロコース」(5.6分)をテストし
生徒の反応をみて時間調節するのがよいかと思います

5.モバイル端末でも使えるようにしよう!
外出先でも使用できるように、スマホやタブレットへ最適化しましょう。
“最適化”とは、ページが自動で調節されたり、画面に合わせてレイアウトが自動で切り替わったりと「モバイル端末で表示しても見にくくならない」ようにする、ということです。
稀に、スマホで開くと文字のレイアウトがバラバラで読みづらかったり、
ページ全体が崩れていて見ずらいサイトがありませんか?
そのページ、最後まで読みましたか?
…そういうことです。笑
モバイル向けコース作成に役立つツールは多々ありますので
まずは現在使用しているサイトがモバイルフレンドリーか、そしてモバイル端末から、閲覧した際に支障がないか(最適化されているか)確認してみましょう。

6.目立つバナーでコースを宣伝しよう!
バナーはあなたのサイトの“小さな看板”です。
「目立ってなんぼ」といっても過言ではありません。
画像、GIF、ビデオ、テキストの表示も可能ですので
便利なリアクションボタンを設置して、1クリックで簡単に登録できるようにすると、さらに効果があげられるでしょう!
7.コースの修了証書を発行しよう!
何かを成し遂げるとき、達成感の有無はとても大きな役割を持ちます。
修了証書を発行して、生徒に達成感を演出しましょう。
もちろん、デジタル証書でも効果は抜群です。
また、年1回や半定期的に更新が必要になるトレーニングコースにも設定ができます。
まるでゲーム感覚で楽しくモチベーションを向上し、
達成感を得ることで
次のコースへも申し込む意欲も高まることでしょう。
8.レビューを集めよう!
完璧にみえるコースにも、改善の余地はあるものです。
一生懸命作ったコースの「どこが」好評で「なにを」改善したら良いのか。
情報を集めるのに重要なのは、フィードバックです。
最も簡単な方法は「生徒たちからレビューを頂戴する」ことです。
毎回受講終了後に、「段階評価」と一言感想を伝えてもらうフォームがあれば、スムーズに回収できることでしょう。
9.メルマガで新規生徒を引き込もう!
LMS(学習管理システム)やコースに登録した生徒へ、メールを配信しているかと思います。
メール配信の目的は何ですか?
効果的にメール配信する場合、
①紹介すること
②動機を与えること
③背中を押すこと
に目標を定めましょう。
メールのテンプレートはネット上でも簡単に見つけられるはずです。
できるだけ短い件名、できるだけクリック可能で、簡潔にまとめましょう。
そして極めつけに「○○様」と相手の名前を入れて、トレーニングの利点を記し、誘導力の強いCTA(行動喚起)が必ず含まれているように作成してみましょう!
10.Eラーニングコンテンツにストーリー性を持たせよう!
ストーリー性を作り、トレーニングをより充実させましょう。
例えば、
・自分がコースを始めた理由
・読者が共感できる具体的な内容
・苦節や挫折も隠さない
ストーリーを知った読者に何かしらの印象・感情を残し
トレーニングをより双方向に導きます。
押さえるべきポイントは2つ!
①万人受けを狙わない(無理です)
②わかりやすく、簡潔に!
大切なのはストーリーの中心にある“コアメッセージ”を
ストレートに伝えることです。
ぼやけたり、わかりにくくしてしまっては意味がありません。
読者に「印象」や「感情」を与えましょう!
11.修了生徒に詳細なアンケートをもらおう!
生徒がコースを修了した直後が、
実用的で細やかなフィードバックを得るのに最適なタイミングです!
レビューより詳細なアンケートに答えてもらい、改善に役立てましょう。
多肢選択、段階評価、フリースペースなど様々な方法で情報を引き出しましょう。
12.とにかくTRY&ERROR!
とにかくやってみること、改善することが重要です。
継続的に評価・試行・改善を続け、ベストの状態を維持しましょう。
こちらもスケジュールに組み込み、タスク化するのがおすすめです。
様々な方法を試し、フィードバックをもとに生徒の反応をよく見てみましょう。
分析を繰り返していくうちに、より良い方法が見えてくるはずです。
試したいアプローチが複数ある場合、
生徒をグループ分けして、それぞれ別のアプローチを試してみると時間短縮もできますし、結果が明瞭なのでかなり効果的です。
いかがでしたか?
「生徒が殺到する!?Eラーニング12のコツ」をご紹介いたしました。
最高のコースを生み出して、生徒の輪が無限大に広がっていく事を願っています!
ここにないヒントや、上記のヒントの結果などコメント欄での共有もお待ちしています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!