Let’s 在宅勤務!10のメリットとデメリット
メリット1
通勤にかかる時間が浮く
例えば、
私の場合は自宅から本社に出勤するために
片道約1時間…往復2時間弱もの時間を
毎日費やしています。
一か月にすると
実に40時間も‟ただの移動”に費やしていることになります。
とはいえ移動時間は、
(満員電車でない限り)それなりに自分の時間を楽しんだりして
大して苦ではなかったのですが、
まとまった数字にすると
人生を無駄にしている感が否めませんよね。
しかし、
もし、その時間を‟丸ごと作業に充てることができる”としたら
どうでしょう。
会社としては、
従業員が何時間かけて会社に来ていようとも
ちゃんと定時に仕事を開始してくれていれば良いのですから、
「交通機関の遅延・事故」や「移動で既に疲れている」ことが
ない分
自宅=勤務先であることは
双方にとってwin-winの条件となるでしょう!
メリット2
環境に左右されない
オフィスの環境にもよりますが
周りで行われている会話や
他の人の動作、また逆に無音であることにより
なかなか業務に集中できなかったり
気が散ってしまう事はありませんか?
在宅勤務の場合は、
完全に1人で作業することになるため
周りの環境に影響されず
業務に集中できます。
他人の会話がつい耳に入ってしまうこともなく
自分自身が最大限集中できる環境を作ることができるため、
業務も効率的になり、
生産性も飛躍的にUPすることでしょう。
メリット3
仕事とプライベートの両立がしやすい
在宅勤務だと
育児や介護など、
様々な理由から自宅から離れることができない人でも
仕事を受け持つことができます。
そうでなくても、
自分の時間が確保しやすくなるため
家族とコミュニケーションしたり、
趣味に時間を費やしたり、
自己啓発のために
更に時間を注ぐことができます。
前回の記事でも取り上げましたが、
ビジネスとメンタルヘルスを両立させ、
より充実した日々を目指しやすくなります。
メリット4
優れた人材が職を離れにくくなる
‟経営者側”の目線に立つと、
また違ったメリットが見えてきます。
例えば、
妊娠や出産・介護・引っ越しなど
今までだと「会社に出勤できない」という理由から
泣く泣く退職や転職で手放してきた
優秀で信頼できる従業員を
「在宅勤務」を取り入れるだけで
手放す必要がなくなります。
特に女性の場合は、
「結婚(妊娠)したら会社をやめる」という意識も
持たなくて済みますし、
彼女が優秀な人材であれば、
責任ある立場へ昇格させることも
迷う必要がなくなりますね。
在宅勤務を取り入れることで、
離職率の低下・人材確保
そして
生産性の向上に効果が期待できます。
メリット5
コスト削減が実現
在宅勤務を取り入れることによって
通勤にかかる交通費や
デスク、光熱費など
諸々の環境整備にかかる費用も削減できます。
オンラインでの会議や
セキュリティ対策などの費用はかかりますが
長い目で見たときに、
ビジネスに直結する経費以外の
出費を最小限に抑えることができます。
メリット6
流行病や災害などによる不慮の事態に左右されにくい
今回の新型コロナが巻き起こした混乱で
既に体感されていることとは思いますが、
感染症が発生した場合も、
在宅勤務であればリスクを最小限に
セルフ管理することができます。
感染症以外でも
オフィスのあるエリアで
災害や悪天候が発生した場合でも
各自が普段から
自宅で業務を行っている場合、
個人が健康である限り
作業の継続、事業の継続が可能ですよね!
在宅勤務は
こういった不慮の事態にも
しなやかに対応できます。
花粉症の季節などは積極的に
在宅勤務したいです。笑
メリット7
企業イメージの向上
以前より、
働く従業員にとって
「働きやすい環境」を整えることに
理解を示している会社は、
現在の勤務状況に
「不満」や「非効率」を感じている人や
仕事とプライベートを両立させたい人にとって
とても魅力的に見えるはずです。
例えば
「出産立ち合い制度」として
‟出産の前後1か月は、在宅勤務を申請できる”
という会社もあります。
また、在宅勤務とは違いますが
オフィスへ愛犬と出社するのを
認めているIT企業も多くあり、
これは社員のストレスを軽減することに
大変効果が表れているといいます。
どうでしょう。
ちょっと印象が良くありませんか?笑
従業員の働きやすい環境を整えることが
結果的に
生産性の向上、そしてビジネスを成功に導きます。
デメリット8
想像以上に自己管理が難しい
在宅勤務では、
先述したように
すべて一人で業務を進めるようになるため、
仕事の進め方を自由に決められる一方で
仕事に張り合いやメリハリがつけられず
普段より長時間勤務になってしまったり、
プライベートとの切り替えが難しい場合があります。
いくら在宅勤務だからと言って、
自分を自由にしすぎないで
タイムスケジュールをしっかりと組み
オフィスへ通っていた時よりも
しっかりと自己管理をこなす必要があります。
在宅勤務時の心構えに関しては
こちらの記事でもご紹介しています↓
デメリット9
目に見える成果しか評価されずらい
在宅勤務では、
当然のことながら同じ空間に
仕事の評価をしてくれる「上司」の存在はありません。
勤務状況や態度を
直接目で見て判断してもらうことができないため
どうしても数字や印象によった
評価基準になりがちです。
「正当な評価を受けていない」
と感じる場合もあるでしょう。
デメリット10
コミュニケーションの欠如
在宅勤務が続くと
オフィスで働く従業員と比べて
人と人とのコミュニケーションをとる機会が
なかなか取れないため
疎外感を覚えることがあるかもしれません。
オンライン会議や電話、
メールなどの
コミュニケーションツールを是非活用し、
日頃より連絡の取りやすい環境づくりが
必要です。
いかがでしたか?
従業員、経営者の
異なる2つの視点から
在宅勤務のメリット・デメリットを
ご紹介してきましたが、
メリットは、
従業員・経営者双方に
良い影響を与えるものが多いように感じました。
問題はデメリットですが、
要となるのは
やはり
従業員の「自己管理能力」であると
思います。
従業員の働いている姿が見れれば、
経営者も安心して
お給料を支払うことができるのですが、
在宅勤務では
見える部分が少ない分、
作業する側は
「信頼されるに値する仕事内容」を
提供し続けることが大切です。
自分自身をうまくコントロールし、
自由やプライベートが許されている分、
信頼にコミットしてください。
シンプルだからこそ、なかなか難しいのですが
これができれば、
きっとあなたはどこに行っても働けます!
もし、相談したいことがあれば
弊社には長年在宅勤務を続けている「在宅勤務のプロ」がおりますので
お気軽にコメント、メールを送ってください!笑
Zporta. は
あなたの「理想の働き方を現実にする」為、全力でお手伝いします。
次回は、
「大胆に転職する!
異業種転職で押さえておきたい心構え3つ」を
ご紹介します。
楽しみにしていてくださいね!