Eラーニングを始める前に!知っておくべき5つの心構え

セルフケア
オンラインでの学習を成功させるため
最も重要なのが「セルフケア」です。
健康な心(と体)があって初めて
学習する準備が整ったといえるでしょう。
具体的には、
①自分の学習ニーズを明確に持つ
→自分のライフスタイルに適合した、無理のない学習にするために
受講スタイルが「柔軟」であるか確認します。
これは、メモ取りやテスト時間の延長など、
特定の配慮が必要な時も重要ですが、
オンラインで受講するすべての受講者にとっても重要なニーズでもあります。
生中継だけだとなかなか合わせづらく、
長い目でみると継続は難しいでしょう。
②休憩のスケジュールを立てる
→立ち上がって歩き回り、外に出て、
気晴らしのタイミングをスケジュールに組み込みましょう。
「足を使って移動すること」を忘れないでください。
スマホを開いたり、仕事を続けたり、、、ではなく、きちんと休憩しないとだめですよ!
立ち上がって、血を巡らせ、休憩を取るように計画しましょう。。
③健康的な習慣を維持する
→身体と同様に、脳も休息と運動を必要とします。
睡眠、水分補給、外出、よく食べるなど、基本的な自己管理を忘れないでください。
時間管理
オンライン学習の
最大の利点の1つは「柔軟性」ですが、
自由度が高すぎると新たな課題が発生する可能性があります。
いつ、どこで最もよく受講できるのか、
学習を順序良く進めるために
スケジュールを構造化および最適化する方法を試してみましょう。
①受講のための時間を確保する
→これは学校のように
‟週3日、4時間のブロックを見つける必要がある”という意味ではありません。
オンライン学習のほとんどは、
モジュール式で柔軟にできるように設計されています。
例えば、15分で短いビデオ講義を見て、3分の復習を書くことができます。
もちろん、他の学習方法だとさらに時間が必要ですし
オンラインにもいろいろ形式があるので一概にはいえませんが、
様々な面で対面の学習よりも時間的に効率的であることは
間違いないでしょう。
友だちと時間を過ごすときと同じように、
計画的に時間をかけて学習に専念してください。
②期限を作り、マークする
→学習のスケジュールが出来たら、
進捗に関してなど自身で期限(締切日)を
カレンダーに追加して、見逃さないようにします。
③気が散ら無いようあらかじめ対処する
→物理環境とデジタル環境の両方で、注意散漫を最小限に抑えます。
学習に関係のないWebブラウザウィンドウを閉じる、
テレビをオフにする、スマホを手元に置かないなど
学習に集中できる環境を、自ら作り出す必要があります。

コミュニケーションとコミュニティ
オンライン学習やEラーニングは、
世界中の教授や情熱的なクラスメートのいる、
グローバルコミュニティに繋がる道でもあります。
フォーラムへの参加や、
仲間とのオンラインコミュニケーションなどを駆使し、
是非これを機に豊かな学習コミュニティと
繋がってみましょう!
①講師に常に情報を提供する
→講師をどんどん頼ってください。
もし、病気やログオンできないなどで受講できない場合も、
信頼関係のために講師に知らせてください。
②受講仲間とリアルで会って交流する
→不安に思っているのは、あなただけではありません!笑
自己紹介、ディスカッションフォーラムで講師が投稿した質問への回答、
同僚の投稿についてなど、話題はそこら中に転がっており、
実際に交流することによって、
今後の受講の楽しみになったり、仲間のサポートが期待できます。
ハードルが高い様でしたら、オンラインで会話をしてみましょう。
③SNSのグループを作成する
→フォーラムに加えて、
FacebookグループやWhatsappチャットなどの
明確なスペースを作成し、
あなたと受講者がつながり、
興味を共有し、お互いをサポートできるようにします。
④バーチャルな学習グループを作成する
→例えば、
授業を聞きながらLINEを開いたままにし、
小さなグループで学習仲間とつながる方法を見つけます。
素晴らしい方法の一つとして「ビデオ通話」という手もありますね。
⑤敬意を払う
→特にディスカッション掲示板や電子メールなどの
リアルタイムでない発信では、
発言のの意味を誤解しやすくなり
トラブルになることも。
オンラインで顔が見えなくても、画面の向こうの仲間は実在の人間です。
協力的なコミュニティを形成するため、
常に敬意を払うよう心がけることが大切です。
学習戦略をたてよう
現代の私たちの学習環境では、
すべてのトピックについて
読んだり、聴くための膨大な量のコンテンツがありますが
‟知ること”と‟理解し身に着けること”は全く異なります。
オンライン学習を最大限に活用するには
データを保持し、繰り返し学習し、
新しいコンテキストに適応できる方法で
新しい知識とスキルを開発してください。
①学習スティックを作る
→「実践、応用、考察」といつ、‟学習科学原則”を実践してください。
新しく学習した知識とスキルを確実に身に着けるには
繰り返し反復練習し、
さまざまな状況で覚えた知識を適用し
学んだことを振り返ることが重要です。
良い授業では、「実践、応用、反復」の機会を提供しますが、
日常生活や仕事につなげることで、
授業の外での学習を強化し定着させることができます。
②ビデオ戦略
→録画された動画があれば、
一時停止し、
数分ごとに区切って聞いた内容の簡単な要約メモを書きます。
録画でなくライブ配信の場合は、
もしビデオが後から視聴できる場合は
メモを取ることを避け、聞くことに注意を払ってください。
そして授業でのディスカッションに、集中してください。
疑問点はその場でバーチャルハンドを挙手し聞くか、
チャットで質問してみましょう。

ツールや復習を「自分に」最適化しておく
最後になりましたが、
学習した内容の詳細を明らかにすることで、
メリットを得ることができます。
①関連情報に簡単にアクセスできるようにする
→サポートの電話番号、メールアドレス、サポートリンクを1か所に集めて、
必要なときに毎回探す必要がないようにします。
たとえば、
コースの担当者は誰ですか?
どのように連絡しますか?
技術的がある場合、どの部門に連絡しますか?
などをまとめておくとよいでしょう。
②必要なツール(アプリ)をダウンロードしておく
→コースにビデオ会議のアプリやソフトが必要な場合は、
ライブ授業が始まる前にアプリをダウンロードして十分にテストしてください。
教材や資料が
クラウドサービス(Googleドライブ、Dropboxなど)にアップロードされている場合は、
期限までに必要なアカウントの詳細またはアクセス情報があることを確認してください。
③ネット回線への依存を最小限に抑える
→可能であれば、コース教材をダウンロードしてオフラインで作業します。
多くのオンラインコースは、モバイルでも機能しますが、
まだまだそうでないものもあります。
④常に作業内容を保存する
→作業内容をPCまたはクラウドなどに保存し、
簡単にアクセスできるようにします。
たとえば、
ワードのアプリまたは
自分宛ての電子メールで要約メモや復習用ノートを作成し、
こまめに保存します。
そして課題がある場合、
コースLMS(学習管理システム)にカットアンドペーストして
課題を提出します。
いかがでしたか?
対面の授業でもいえることですが、
自分の「学ぶための姿勢」を
きちんと整えるかどうかで
同じ時間、同じ内容の授業を受けたとしても
情報や知識を
効率的にインプットできるか
大きく変わっていきます。
そして、
義務教育で無いのですから
どうせ学ぶならば
しっかり身に着け、
これからの人生を
充実したものへステップアップして行きたいものですね。
Zporta. は
あなたの「理想の働き方を現実にする」為、全力でお手伝いします。
次回も
楽しみにしていてくださいね!