コロナ終息後!企業が求める10のスキル
No.1
データリテラシー
「データ」は
現代社会において
あらゆる組織の‟最も重要な資産”になりました。
「データ」は
第4次産業革命における
“燃料”の役割も果たしています。
燃料を効率的に有効活用し
成功に向かってエンジンをかけない企業は
必然的に遅れをとってしまいます。
そのため、
データ自体をより「価値のあるもの」にするために
組織は、
データリテラシー
→データを読み、使い、分析し、議論する能力
そして
データをビジネス価値に変えるスキル
を持つ個人を採用する必要があります。
No.2
客観的な判断能力
情報とデータが
ネットワーク上にあふれているため、
偽のニュースや悪質な創作、宣伝目的などの
誤った情報の組み合わせの中で、
「どの情報が真に信用できるのか」を
見分ける能力を持つ個人は、組織の成功に不可欠です。
「情報を疑う」ことは批判的ではありますが、
否定的になってはいけません。
ちょっとややこしいですね(笑)
‟客観的に情報を評価できること”
‟その情報をどう活用すべきか”
あるいは、
‟それは組織にとって信用すべき情報であるか”
を見分けられねば なりません。
情報に対して
常にオープンな姿勢でありつつ、
氾濫する情報の質を判断できる社員は
必ず評価されるでしょう!
No.3
技術的な知識
第4次産業革命やコロナ通過後は
デジタルツールが一般的になるため、
ほぼ全ての従業員は
仕事を行うために技術的なスキルが必要になります。
AI、IoT、VRとAR、ロボット、ブロックチェーンなどは、
職場が工場であろうと法律事務所であろうと、
すべての人にとって、
日常的な業務や生活の一部になります。
そのため、私達はこのツールに慣れるだけではなく
それらを扱うスキルを養う必要があります。
こういった
科学技術の賜物と関連する技術は、
会計士からヘアスタイリストまで
ありとあらゆる業種で、例外はありません。
No.4
適応力と柔軟性
経済が変化すると同時に、
人々は自分のキャリアを通じて
新しいスキルを学ぶよう
常に意識を持つ必要があります。
さらに
変化にも柔軟でなければなりません。
なぜなら
技術や常識が瞬く間に移り変わる為、
今日、最良であった手段が
明日の最良の戦略ではない可能性も
十分理解しなければなりません。
逆に、
思い切ってスキルを習得しない!と決めて
業者やフリーランスを活用するのも手ですね!
もうお察しの方も多いと思いますが、
これからは
固い頭や固定観念は
敵にしかなりません。
常に新しいアイディアや方法に
柔軟で認知的である必要がありますね。
No.5
創造性
何台の機械やロボットが作動しても
私たちの持つ「創造性」にはかなわないでしょう!
それを作り出したのも私たちですからね!(笑)
企業の成功には、
創造的な人間を雇い、発明し、新しい物を想像し
より良い未来を夢見ることが不可欠です。
職場は
常に新しい考えを必要としています。
人間の創造性は、
‟明日へ前進するために必要不可欠”です。
No.6
感情的な知性(EQ)
「EQ」という言葉をご存じですか?
EQ=Emotional Intelligence Quotientの略で
「心の知能指数」を意味します。
心の知能とは、
まだ定義ははっきりと定められてはいないのですが
自己や他者の感情を知覚し、
また自分の感情をコントロールする知能といわれています。
学校では習わなかったこの言葉は
社会人として活躍するためには重要な要素です。
「IQが高いのに、仕事がうまくいかない人」
また
「仕事はたいして優れているとは言えないのに
人望が厚く、必要とされる人」
この違いは
「EQ」が関係しているといっても過言ではないでしょう。
この能力は、
人と人との相互作用すべてに影響を与えるため、
労働力に人間がいる限り重要で不可欠です。
昨今では
このEQを診断するサイトもあるようなので
興味のある方は是非試してみてください。
No.7
文化的知性と多様性
社会はますます多様化しています。
従業員は違いを尊重し、
異なる人種、宗教、性別、または性的嗜好の人々と
摩擦や偏見抜きで協力できる必要があります。
そしてビジネスも
国境を越えての事業展開が一般的になりつつあります。
つまりは、
働く人々すべてが
他の文化、言語、政治、宗教的信念に
敏感であることが重要です。
‟異なる文化を持ち、自分たちとは異なる見方で
世界を見ている人々”に対しての
「適用能力をもった従業員」は、
より包括的なコンテンツやサービスを開発する上で
重要といえるでしょう。
No.8
リーダーシップスキル
リーダーシップスキルは、
従来の企業階層の最上位にいる人々だけではなく、
第4次産業革命を先導するであろう
個人にとっても
ますます重要になります。
なぜなら、
機械によるサポートが増えるため、
プロジェクトチームや部門をリードするかに関わらず、
意思決定の機会が個人にも増えてきます。
多様性のある企業の中で
個人を最大限に引き出し
刺激する方法を理解するには、
強力なリーダーシップスキルが必要です。
No.9
判断能力と複雑な意思決定スキル
機械はデータを高速で分析でき、
ここに人間が同じレベルで作業することは難しいですが
機械によって提供される情報を
どう処理するかの判断は、
依然として人間が行う必要があります
「自分の意思決定がコミュニティに及ぼす影響」を
加味しながら、
データから次の行動を判断する能力を持つ人間は
チームの重要なメンバーです。
したがって、
仮に機械側で
データから1つの決定をおすすめしている場合でも
状況やビジネス以外の要素がどう影響するか
最終的な判断には
人間の介入が必要不可欠です。
No.10
コラボレーション能力
企業がコロナ終息後に
「人材」を採用する場合、
ここまでいくつか紹介したように
強い対人スキルやコラボレーションなど
‟人間ならではのスキル”が重要とされるでしょう。
企業は、
うまくコミュニケーションができ、
「ビジネスを集合的に前進させる」事の
助けになるチームメンバーを欲しています。
いかがでしたか?
これ以外にも
コロナ終息後、
そして
第4次産業革命では
上記のスキルに加えて、
自己管理能力やタスク管理、時間管理など
「社会人としての基本的なモラル」を
必要としていることはいうまでもありません。
ストレス管理と
変化する社会を受け入れ
適応する能力、成長する精神をもち
‟TRY&ERROR”失敗を恐れず、
好奇心を忘れない人こそ
これからのビジネスに
必要なのかもしれませんね。
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