フリーランサー必見!プロWebデザイナーへの10個の指南
STEP 1
「専門家」になろう
何千、何万人ものフリーランサーの中で
・良い仕事に巡り合えず、極少数のルートからしか推薦されない人
・継続的に仕事・信頼があり、“お得意様”が日々増えてゆく人
この2人に
どのような違いがあるかご存じですか?
フリーランスのデジタルコンサルタントである
sally Jenkinson氏は
成功するためには
「自分が何を楽しみ、どこに強みがあるか知っている」ことが
必要不可欠だと述べています。
また、Clearleftの創設者Andy Budd氏は
「専門家でなければならない」と述べています。
せっかく「好きなこと」をするために
フリーランスになったのですから
「この人に任せれば大丈夫」と
顧客に思わせるくらいの専門家になりましょう。
STEP 2
チャレンジ精神をもとう
先述のJenkinson氏はフリーランスについて
「マンネリに陥りやすい」と述べています。
対照的に、
「多少のリスクがあっても刺激的なことを意図的に行うことで
大きな見返りはが得られる可能性も高い」
とも述べ、
「仕事を得るのに十分な経験がないと感じる場合、とにかくやってみること」
「身を投じるのは難しいかもしれませんが、怖がるのはやめてやること」
と付け加えました。
チャレンジ精神を維持することで、
仕事に波を作り、マンネリを脱出できる他
自身のスキルと人間性の成長にも多大な効果があるでしょう。
STEP 3
自分のHPを作ろう
フリーランスのデザイナー兼、開発者であるShane Mielke氏は
としつつ,
「サイト以外のより広いWEBの海の上でも
存在感を持たなければならない」
と述べています。
彼は、
フリーランスのデザイナーが持つ
最大のプロモーションツールは、
・見込み客のための“名刺”の役割をもつ「個人HPのURL」
だと述べています。
「才能・スキル・個性・創造的なビジョン」を
盛り込んだサイトは、
あなたの作品を
ライバルにアピールするためにも非常に有効です。
STEP 4
ブログを作成しよう
Authentic Jobsの創設者であるCameron Moll氏は、
「ほとんどの場合、
個性的で質の高い発言力を持つこと程、
自己宣伝に役立つ活動はない。」
「これが私のはじめの一歩でした。」
と述べています。
実際にそれは顧客を獲得し、
その後Authentic Jobsへと繋がっています。
さらに
「記事を読んで私に会いたいという企業からコンタクトがあった。」
という方もいます。
Mark Kirby氏は
「“知識を共有し、
専門家と見なされ、
企業が雇用したいと考える人”になることが重要」
だと述べています。
自分の深く関心を持っている分野において
“情熱をもって、一貫した文章を書く能力を身に着ける”ことで
ビジネスを成長させ、維持するために生じる機会に驚くことでしょう。
STEP 5
ポートフォリオ(作品集)を常にアップデートしよう
古いコンテンツをポートフォリオに入れてはいけません!
プロダクトデザイナーのSacha Grief氏は、
「ケーススタディを含めて、
美しい画像を見せるだけではなく
自分が今何をしているのかを説明し、
信頼できることを証明することに集中しましょう」
と述べています。
実際に、
私が昔モデル活動をしていた際に
恩師に
「古い画像は過去の自分であり、今の自分はそれ以上でなければならない」
と教えをうけ、
最新の作品のみをブック(履歴書のようなもの)綴じこんで
オーディションを受けていました。
そのようなルールを作ることで、
「過去を更新しなければならない」と、
意識を高く維持したまま仕事に取組める効果もありました。
STEP 6
オンラインに頼らない人間関係を作ろう
ここまでご紹介したものは
“オンラインマーケティング”の一部に過ぎません。
デザイナー兼開発者のTodd Motto氏は
「17歳でフリーランスになり、始めに犯した最大の過ちは
“サイトをオンラインにするだけで良い”と考えたことだ」
「私が本当にしなければならなかったのは
“関係を築き、人から学び、
詳細を伝え、既存の連絡先を活用するよう依頼する”ことだった」
と述べています。
加えてKirby氏は、
「ランダムなイベントで名刺を交換するよりも
定期的に同じ会議に出席することを検討するほうが良い」
と提案しています。
15分しか会っていない人を仕事に推薦してくれる人はほとんどいないですよね!
STEP 7
セルフブランディングしよう
「オンラインで行う全てのことを“1つの大きな履歴書”として考えること」
Motto氏は、
「何をするにも自分でブランドを構築しなければならない。」
と述べます。
SNSやサイト上だけではなく、
・ロゴや写真
・文章
・態度や内容
まですべてがあなたがどんな人であるかを表します。
「悪口を言っても何の役にも立たない」ため
境界線をあまり広げすぎないよう注意喚起をしています。
STEP 8
自信をもってクライアントと接しよう
Motto氏は
クライアントへの案内に関してはシビアな態度をとることを推奨しています。
・その価格帯で良いか
・それはクライアントにとって必要なのか
・クライアントに支払う余裕があるか
人に利用されないよう、毅然とした態度で臨みましょう。
プロフェッショナルになり、あまり多くを与えすぎないようにしましょう。
自分のアプローチや価格に自信をもって
気さくなおしゃべりをせず、
シンプルなメールをクライアントに打ってください。
と述べています。
ウェブデザイナーのJanna Hagan氏も
「素晴らしいクライアントと仕事をして、
質の高い仕事をすれば、
将来的にはもっと多くのことをするようになるでしょう。」
と述べています。
STEP 9
新規顧客を獲得しよう
不安定な経済状況の中で、
少数の顧客に頼りきり
生計を立てることはあまりおすすめできません。
デザイナーのMike Kus氏は、
「安全な設計開発事業とは、
幅広い顧客基盤を持つ事業です。
生き残るために少数の顧客に頼ってはいけません。
幅広い顧客を確保できれば、不意に顧客が離れていっても、
窮地に陥ることはなくなります。」
と述べています。
顧客は、過去の仕事とスタイルで仕事を依頼します。
ポートフォリオが、
あなたがやりたい仕事で満たされていることを確認しましょう。
STEP 10
顧客との信頼関係を構築しよう
顧客との関係性を育むには“信頼”がカギとなります。
Kus氏は、
「顧客について不満を言う人が多いが、彼らはあなたのビジネスの生命線。
あなたは商品を届ける義務がある」
と指摘しています。
必要であれば、夜通しの作業も度々行う必要があるでしょう。
顧客からの信頼を勝ち取れれば、
彼らは今後あなたを推薦してくれます。
デザイナーのLaura Kalbag氏は、
「正直で、友好的で、隠し事をせず、
問題を認めて、それらを解決するために懸命に働くこと」
を推奨しています。
とはいえ、
夜遅くなどの時間帯の場合、
Kalbag氏は顧客に連絡しないようアドバイスしています。
「営業時間内に連絡を取る。
自営業だからといって、夜も週末も働く必要はありません。」
必要があれば、自分の仕事は夜を徹してでも済ませ、
連絡は営業時間内に。
フリーランスといえど
あくまで、業者間のやり取りとして
境界を明らかに保つことが大切ですね!
今回は、
優れた先人の教えから
・仕事に対しての姿勢や考え方について
・あなたの知名度をあげる
マーケティング活動の基本について
・顧客に対しての対応について
それぞれご紹介しました。
フリーランサーとして働くためには
ただ仕事をこなしていくだけではなく、
自分の仕事に誇りと責任をもち
自ら行動していくことが大切です。
今回の記事を読んで
実際に挑戦してみた結果や、心掛けていることなどあれば
是非コメントやメールで教えてください。
もちろん、ご相談も大歓迎です!
Zporta. は
あなたの「理想の働き方を現実にする」為、全力でお手伝いします。
次回は
「Webデザインフリーランサーになる前に!知っておきたい10の心構え」を
ご紹介します。
楽しみにしていてくださいね!